野菜は皮をむかないと調理がラク&時短に!気になるヨゴレは「50度洗い」で落とします

レシピ&チップス


シュガーフリー&究極の食事を始めてから、大量の野菜と果物を食べています。
もともと料理が好きではないので、なるべく簡単でラクに調理できる方法を考え、そのひとつとして「野菜の皮をむかない」ことにしました。
野菜や果物の皮と身との間にはうま味がたっぷりあるので、皮ごと食べたほうがおいしいですし、食物繊維も摂れていいことづくしです。
気になるヨゴレや農薬も「50度洗い」をすれば安心です。

ニンジン、大根、カボチャ、サツマイモの皮はむかなくてもおいしい

今まで、なんとなく野菜の皮はむくものだと思っていましたが、皮つきのままでもまったく問題ありませんした。

ニンジンは、我が家ではスープやお味噌汁に入れて食べることが多いのですが、皮つきでも誰も気が付きませんでした。

皮つきのままの大根の煮物も、ちゃんと柔らかいです。

カボチャも、皮がホクホクしていておいしい。

サツマイモも、よほど皮が硬くなければおいしく食べられます。

トマト、キュウリ、ナスはもちろんそのままで。

タマネギはさすがにむきます。

果物もなるべく繊維質といっしょに食べるほうがいいので、みかんは薄皮ごと、ブドウは皮ごと食べられる品種を選んでいます。

50度洗いでしっかりヨゴレを落とす

皮ごと食べるときに、気になるのがヨゴレや農薬。
わたしは、「50度洗い」という方法で、熱いお湯でしっかり洗っています。

「50度洗い」とは、スチーミング調理技術研究会の平山一政さんが提案している方法です。

お湯洗浄のマジック

「50度洗いをすると野菜は色鮮やかになり、アクがとれておいしくなり、保存性も高まります」とのことです。
おいしくなるかどうかはあまりわかりませんが、お湯で洗うほうがヨゴレが落ちるのは事実なので、50度洗いをしています。

わたし流の洗い方はこちら。

・給湯温度を55度にする(食材を入れると温度が下がるので少し高めに)
・大き目のボールにお湯を入れる
・お湯が熱くなるまでぬるいお湯が出てくるので、そのお湯で下洗いをする
・お湯が熱くなったら野菜が浸るくらいまでお湯を入れる
・1~3分くらいつけておく
・お湯の中でヨゴレを落として食材をザルに上げる

詳しい方法は平山一政さんの著書をご覧ください。

50度のお湯は、結構熱いですが、お湯の中でゴシゴシ洗います。
これでヨゴレや農薬などもキレイになっているはずです。
でも、勝間和代さんいわく、「残留農薬よりも砂糖を摂取しているほうが健康には悪いから、あまり気にしない」そうです。

野菜や果物、肉や魚もこの方法で洗えます。
50度洗いをすると保存性も高まるそうなので、わたしは買ってきた食材をまとめて洗ってから冷蔵庫に保存しています。

さいごに

いままで野菜の皮はむくのが当たり前だと思っていましたが、むかなくても大丈夫なモノが結構あります。
シュガーフリー&究極の食事をすると、結構な量の野菜と果物を食べるので、皮むきがなくなると調理がとてもラクになりますよ。